忍者ブログ

とある男の生きる道

自分の成長につなげるためのブログ。アフィリエイトやSEO、後は格ゲーについて書きます

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【突撃!となりのプロゲーマー】読んでみて、一個人の感想

くつきかずやさん著、12月17日発売の突撃!となりのプロゲーマーを読んでみました
ゲームシーンやゲームそのものを掘り下げるのではなく、ゲームをプレイする側の人間を中心に話が描かれています
私個人とても興味を惹かれていて、ウメハラ本とコラム、ときど本と計3冊を手元に控える人間として読まないわけにはいかないな、と思った次第で購入
そして、ついさっき読み終えたところで、率直な一個人としての反応をストレートに思ったことを書いてみよう!と至りました。ではスタート!
※この記事では敬称略です。ご注意下さい

ーーーーーここからはネタバレですーーーーー

まず作者の方の取材、取り組み方が素晴らしい!とまず思いました。小並感ですが
SEAM2013、EVO2013、ストリートファイター25周年大会など、様々な大会を自身で取材を行い、主要のプレイヤーのコメントだけではなく、自分のように大会配信をよく見る人間でも知らない、ちょっとした裏側の部分まで見れたのはとてもよかった
EVOに関しては自身で参加しており、ちょっと参加表見てみたら、1回戦敗退、ルーザーズも同様の方がおられたので、この方かな?などと邪推してみたり

いい点を他にも挙げると、ある程度格ゲー界隈の事情を分かっている人間、全く知らない「プロゲーマー?なにそれ?」という人どちらでも読めるというところ
TOPANGA事務所が地下にあるって知らなかったですし、アケコンの数もそんな数あるんだ!?って正直にビックリしました。ときど本がカイジを挟んでいるのは見ましたが
シンガポールの会場のゲーム環境だったり、思わずへぇ~と言ってしまうことも多々ありました
内容自体はどちらかといえばライト層向け。格ゲーを知っていて、ウメハラは聞いたことあるけど~っていう程度の知識の方が、より楽しめるんじゃないかな?と
個人的にはこの部分はいい部分でもあり、結果を知っている分ドキドキ出来ない部分でもありましたね

新鮮味のある部分は、やっぱりマゴ外伝がいちばん大きかったです
ウメハラ、ヌキ、ときど、というある程度過去も含めて知られている人間に比べると、「マゴ」という男はあまりにも語られていないな、とは思っていました
・・・いや見たことはあるんですが、なんというかチン○ンジー。いや、決してけなしていませんチンパン○ー。私マゴさんめちゃくちゃ好きですから
でも、マゴさんの過去って○ンパンジー時代の写真と、背中がかゆくなるインタビュー+写真しか見たことなかったので、「ゲームとマゴ」じゃなくて「ゲーセンとマゴ」という話はいたく貴重
マゴ外伝に関しては、知っている人間の方がより楽しめる内容だと感じました
あ、高校時代の絵で机の上でチンパンしてたのは、おそらくオマージュ。知ってる人がニヤリとする隠し?要素
ちなみにグーグル検索で「マゴ チ」と入れると「マゴ チンパン」「マゴ チンパン時代」と予測で出てきます。豆知識ね

話を変えて、気になった点があるとするなら、絵がちょっと変わりすぎ。自分みたいなその人を知っている人間なら、「あ、これ○○(プレイヤー)か」と分かるのですが、雰囲気の違う点もあったりと
あと1点。まぁ知っていたことですし仕方ないことも分かるのですが、ももちは何故おらんのかという、もも信の悲鳴
もう1つこれも仕方ないんですが、聞いたことのある話が多く出てきてしまう点。sako話とかウメ話は、どうしても他のメディアから聞かれて先に出てしまうので、ウメsakoときどに関しては自分でも聞いた話を振り返って漫画として見た。って印象
最後に、導入部の「勝負で泣いたことはありますか?」という下りは、25周年大会でのスト鉄のインフィル対ときど戦後のときどを思い返したんだけど、これに触れられず
泣いていたかどうか分からないという点もありますが、あのシーンは自分にとって「ときど」というプレイヤーを思わせる場面でもあります
一生懸命やっても、どれだけ努力しても報われないときは格ゲーにはある、と伝えられるんじゃないかな?と読みながら思いました
私自身格ゲー大会で泣きそうになったのは、この場面とももちのカプコンカップ2014優勝の2回だけです。なので個人的な感傷も幾分入ってしまっているかもしれませんが、ときどだからこそ伝わることもあるのでは?と思いました

全体的な満足度は悪くなかったです。めちゃくちゃいい!というほどではありませんが、値段相応に十分価値のある一冊に仕上がってるんじゃないでしょうか?
・・・なんか言い方がステマっぽいなwいや、フツーに面白かったんで、格ゲーやるけど、プレイヤーとか配信とかあんまり知らんなぁって人に特にオススメ。本でも書いてるけど、格ゲーするならできるだけ楽しめる要素はあったほうがいい
私のおすすめは大会を見る、配信を見るのはより格ゲーを楽しめるからいいよ

最後に、せっかくなので是非2巻が見たい。直接取材してなくてもいいから、2014年を中心に!あとももちも入れて!!
というのは、半分は冗談ですが、2014年はEVOでのどぐら対ガリレオの名勝負、前年にはなるけど、カプコンカップ2013のsako優勝とネモの奮闘とか、6年戦士の活躍を1話にまとめてでも入れられれば私は楽しめます。ライト層は置いていくだろうけどw
そんな期待(妄想?)を胸に、なかなか楽しく読めました。私ももっと強くなりてぇなぁ
PR
  

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 

スポンサードリンク

バーコード

ブログ内検索

Copyright ©  -- とある男の生きる道 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]