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とある男の生きる道

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【CEO2014】格ゲーの実力と大会での実力【ももち・あきも・ニシキン】

6月27日から6月30日までCEO2014が開催されました
※ウル4の結果のみ、敬称は略、書き方が偉そうです。ご了承下さい

EVOの前哨戦として開催されているCEOでは、日本からはももち、チョコ、あきも、ニシキン、だんひる、D44という6人のプレイヤーが参加しました
優勝は韓国のインフィルトレーション(以下インフィル)、準優勝は3年連続でももちという結果になりました

他の日本人プレイヤーに関しては、緊張で実力を発揮しきれていないなというイメージでした
最初から強心臓であるプレイヤーというのはほとんどいません。どんな競技であっても、舞台が変わるということは、初めてを体験するということ
スポーツでも、仕事でも、学校でも、どんな時でも初めてというのは緊張するものです
実力が申し分ないことは、普段の対戦風景から当然伺えます。私個人としては、こうやって海外大会に出て、招待されるくらい評価されるプレイヤーがもっと増えて欲しいなと思います
遠路、お疲れ様でした!今後の活躍も期待しています!

話を切り替えます。前回の記事でももちというプレイヤーについて多少の考察を入れて書きましたが、今回はちょっとネガティブな書き方になるかもしれません
ももちとインフィルは過去数度、大会での対戦経験がありますが、残念ながら戦績はよくありません
今年のシンガポール大会(SEAM2014)では、かずのこ(ユン)がウィナーズで「ももちさん、負けてくれ」と半ば冗談交じりにツイッターで呟いていましたが、今回は逆のパターンになった、とも言えます(かずのこがももちに、ももちがインフィルに)
ももち側からすると、ルーザーズで勝ちあがり続けるインフィルはとても不気味で、空恐ろしいものに違いなかったと思います

ももちはウィナーズ、インフィルはルーザーズ、キャラはケンと豪鬼でスタートします
1試合目は逆転を許すなど良くない状況で相手に与えると、キャラをジュリにスイッチします
今大会で何度かジュリを利用していましたが、ここで変えたことはどういう考えだったのか、はわかりません
見方を変えて、キャラを変える意味を考えてみましょう

①有利キャラに切り替えることで、展開を有利に進める
 スト4シリーズは相性ゲーと呼ばれています。上級プレイヤーにとって有利不利が戦局に響くことも多く、所謂"被せ"と呼ばれる行為も多々あります
②流れを変えて、気持ちもスイッチする
 負け方が悪かった場合、連戦中はどうしてもメンタル面が左右されます
メンタルが左右されると、行動や反応にも直接響くことがあるので、気持ちを切り替える意味でキャラ変えをする、という行為なのですが・・・
③対策をされていないキャラにすることで、相手の行動を鈍らせる
 ここまで来ると上級プレイヤー同士の読みの段階になります
国や地方によっては、そのキャラが少なかったりすると、対策が不足していたりすることがあります

今回のパターンだと②>③>①という割合かな?と私は思いました。ジュリと豪鬼という組み合わせ自体が、ジュリ大幅有利、ということもなさそうで。日本以外で強いと言われるジュリ使いはおらず、1試合目にまずい負け方をしたことから、「流れ・気持ちを変える、且つ対策不足だろうという読みを加えた点」で切り替えたというのが私の推測です

ということで2試合目。弾の捌き方や風水エンジンへの対し方を見ると、きっちり詰めている感じではないかな、と見ていたのですが、1ラウンドずつ取りあった後に、またも逆転されて2試合目を取られてしまいます

おそらく、この時点で余裕は無くなっただろうな、ということは想像に難くありません
どちらの試合も、有利な状況から覆されてしまったので、どんな人間でも平常でいられるわけがありません
ですが、大会ではきっちり切り替えないといけません。そうでないと勝つことが出来ませんから
オンラインで対戦しているだけなら、一度止めて気分を切り替えることもできるでしょうが、大会だと、それが許されず、観衆が、視聴者が見ています
気持ちをきっちりと切り替えて、ラウンドを戦わないといけません。ウィナーズですから、余裕を持って望むべきなのです
3試合目は取り返しますが、4試合目は取られてしまい、イーブンに持ち込まれます

セットをイーブンにされ、ももちが出したのはディカープリ
ここで1試合取るのですがその後は試合を取られ、ジュリに戻したりしましたが、後の祭り。どちらも1-3でセットを取られ優勝はインフィルに渡りました

キャラ変えを行うことによるリスクの大きさ

本人も呟いていましたが、なんで?という行動はほぼキャラ変えにあったと思いました
インフィルが持つ脅威は対応力。ウメハラとのエキシビジョンでは、対応法を対策されるという離れ業が行われましたが、基本的に相手への対応力が高いという点が、多くの優勝をインフィルにもたらした要因だと考えています
ももちがまずい流れを変えるために出したであろう2試合目のジュリ。ここが分岐点だと思います

3試合先取、ももち側は1セットアドバンテージがある状況、1試合取られたという状況で即キャラ変えをするということは、下手をすればメンタル面を更に悪くしてしまうかもしれません
この辺は結果論でもありますが、出すのが早すぎたのでは?と感じました
1試合目、まずい負け方はしましたが、相手に圧倒されたわけでもなく、TOPANGAリーグでのときど豪鬼との入れ替え戦では、これ以上の圧倒からスタートした状況を覆して勝ちました
同じように、とは言いませんが、もう少しケンで対するべきだったのかもしれません
そのまま2試合取られたなら、また振り出しに戻るだけで切り替えれば良し、ジュリを出すのなら2-1から2-2になった時点で出すのが、手だと思います
最終戦で出せば、どれだけインフィルに対応力があろうとも、対応し切るのは難しいのではないかなと、そのための切り札こそが風水エンジンだったのでは、というのはホントに結果論ですね

最初のセットで余裕なくカードを切り続けてセットを取られた結果、2セット目はディカープリでなんとか1試合取りましたが、映っているカメラでは終始考えこむ姿勢。外から見ても明らかに余裕がなく、チョコさん(さん付けさせて下さいw)が隣で話しかけている様子が写りましたが、頷くこともありませんでした
残念ながらCEO2014は準優勝、3年連続というある意味珍しい結果になってしまいましたが、ここでEVOまでに切り替える必要があると思います
もう言葉はいらないと思うので、EVOまで頑張って頂きたいですね!

期待するからこそ、期待したいからこそ

さて、ここまで書くのは批判したいわけではなく、率直に振り返ってみたかった、という考えからです
それ以上に私自身期待していたからこそ、気持ちを文章でぶつけてみたかったのかもしれませんね

準優勝という輝かしい成績で、最も納得言っていないのは本人に間違いありません
だからこそ、私も次の結果に期待したいと考えさせられます。ツイッターという短い文章を投稿する場所から、これだけ悔しい気持ちが伝わってくるんですから次はEVOですね。ウル4:約2000人、アルカプ:1000人とすさまじい人数の人が参加し、たくさんのドラマが生まれることになると思います
祭りの前の昂ぶりというか、もう少し格ゲーの大会を見る楽しさを知ってほしいなという記事を書きたいと思います
このブログはアフィリエイトのこととか書こうと思ってたんだけどねwまた別の機会があれば

P.S EG所属のチョコブランカさんが、前の記事を見て下さったようで、とても嬉しく思いました
この場で言うのもなんですが、お礼を言わせて頂きます!ありがとうございました。お二人のことは応援させて頂いています。これからのご活躍をお祈りしています!
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