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とある男の生きる道

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【SEAM2014】ももちというプレイヤー【優勝記念】

South East Asia Major2014(以下SEAM2014)が終わりました。ウル4、アルカプ、KOF13、BBCP、鉄拳TT2など複数タイトルで行われました

結果はウル4以外は割合させてもらいます
ウル4ではプロ格闘ゲーム団体EG所属のももちさん(以下ももち)が優勝しました
初日はウィザーズでトップ32に上がり、トップ16でJayce the aceというヴァイパー使いに0-2で敗れルーザーズに落ちました
その後toutou(元、確かxianの弟子だったような)、xian(元)、ボンちゃん(サガット)、ときど(豪鬼)、ふ~ど(フェイロン)、かずのこ(ユン)を2回破り見事優勝を勝ち取りました



ももちというプレイヤーを言葉で表すと、凄く堅実で綺麗に立ちまわるプレイヤー
相手を攻め落とすのではなく、確実な防御からスキを見逃さずにダメージを取り、地上戦(曖昧な表現ですが)を得意としたスタイルです
日本でも3rdの時代からトッププレイヤーであり、実力は広く知れ渡っていますが、大きな大会のスト4シリーズでの個人戦の優勝にはあまり縁がありません

記録が間違っていなければ、個人で参加した大会で優勝したのはスパ4AE、2011年まで遡ります
Season's Beatings: Velocity、この大会ではPRBarlog(バイソン使いの強豪)、うりょ(さくら、関西の強豪)、Ricky Ortiz(ルーファス)などを破り優勝を果たしましたが、これ以後スト4シリーズでの個人戦の優勝には恵まれませんでした

名誉?不名誉?"シルバーコレクター"

翌年2012年に参加したCEO2012ではJustin Wong(ルーファス使い EG所属)に敗れ準優勝、同年のストリートファイター25周年記念イギリス予選でもマゴ(日本、フェイロン使い)に敗れ準優勝(といっても世界大会参加が決定していたので、消化試合気味だった)
翌年の2013年にはCEO2013、CapcomCup2013 韓国予選でも準優勝と、とにかくあと一歩まで行くのですが、惜しくも・・・というパターンが多かったのです

「一皮剥けるかな」宣言通りのプレイ

6月18日のTOPANGA TVによる配信で、大会への意気込みで「手応えがあり、一皮剥けるかな」と状態がいいことを自分で感じていたみたいです

日本勢にとっては、SEAM2014はウル4にバージョンアップされてから初めての海外大会でした
今回のももちケンは従来の差し合い、固い防御に加えて、防御時の大昇竜暴れが特に目を引きました
個人的には、普段のプレイスタイルからはあまりイメージにない行動でした
更にはグランドファイナルで、セビ3を2度空振りしたりと、なんというか・・・綺麗じゃないんです。プレイが
以前の記事でも書いたのですが、私は結構なももちファンでしてw今回の記事に関しても過去の試合を見返したりしてみたのですが
昇竜暴れ、投げの連発、中段の連発、上にあるセビ、中昇竜暴れなどの不可解な選択肢。言葉に全て表せませんが、らしくないんです。凄く
昇竜で暴れてガードされて最大コンボをくらいます。体力に差が付きます。しかし、気がついたら勝っていました。私からするととても不可思議な光景でした

今までの綺麗な立ち回りから、ある程度の強引さが加わり、防御の固さや差し合いの巧みさを武器に、多少のダメージをものともしないアグレッシブさを感じました
なるほど、これが一皮剥けるということかと私個人は凄く納得しました

ただ綺麗に立ちまわるだけだと、実は対戦する方としては楽な部分も多いんです
無敵技で暴れて来ないから、固め、グラ潰し、投げ。いくら防御の固い人間でも100%防ぐことは不可能です。要は攻め放題やり放題!という感じです
更に、ただ無敵技で暴れるだけでも意味が無いので、読みの鋭さを増す必要もあります
これは本当に個人的な感想なんですが、読みによる防御時の昇竜暴れを増やし、相手に読み合いを難しくさせることで、本来の地上戦が更に生きた結果、今回の優勝に繋がったのではないかな、と考えています
最大ダメージを取られても、仕切り直してダメージを取り返す!崩せない状態なら、強化された中段をバシバシ振ってガードを揺さぶるなど、どれもハマっていました
昇竜暴れに関しても、セビキャンせず振りぬく、ガードさせて更に小昇竜orバクステなど、一定の行動を行わないので、弱体化したにも関わらず、相手が反撃しきれないことも多々ありました

少し変えるだけでガラッと変わる

対戦相手からすると、強引さと綺麗さが入り混じった立ち回りをされると、もうなんとも言いようがないと思います。ダメージを取っても、ちょっとした隙から取り返され、だったら!と攻めてたら強引に昇竜からターンを返される
ちょっとした攻め方、守り方を変えただけで、こうもガッチリとハマるのかと。本当に素晴らしいプレイヤーだと再認識させていただきました

今回の結果を持って、カプコンカップへの出場権も得ることになりました。EVOにももちろん出場されるのでしょうが、EVOとの相性の悪さも書き出すと、止まらなくなるので、今回は期待しています、とだけ書き添えておきますw

今大会でのプレイ内容だけではなく、勝った瞬間のガッツポーズを見て、純粋に感動しました
格ゲーをeスポーツとして発展させていくために、これからも頑張って欲しいですね
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